こんにちは、「積水ハウスの歩き方」のSUIです。
積水ハウスと住友林業、どっちにするか……これ、家づくりで一番の難問じゃないですか?
実際に2社のカタログを並べて、頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。
調べれば調べるほど、どっちも魅力的すぎて選べないですよね。
「木のぬくもりも捨てがたいけど、積水ハウスのあの重厚感も憧れる……」
「でも、坪単価が高いのはどっち?メンテナンス費で後悔したくない!」
そんなふうにグルグル悩んでしまう気持ち、痛いほどわかります。
だからこそ今回は、私が調べ尽くして辿り着いた「リアルな違い」と「最終的な答え」をシェアさせてください。
平屋ならどっちが有利なのか、検討しないと本当にもったいないのかなど、一緒に答え合わせをしていきましょう!
積水ハウスと住友林業|比較してわかった性能差
まずは、家づくりの基本となる「建物そのもの」についてです。
カタログに書いてある難しいスペックの話というよりは、私たちが実際に住んだらどう感じるの?という視点で、私が調べたことを整理してみますね。
積水ハウスと住友林業はどっちがいいか悩んだ話
正直なところ、この2社で迷えること自体が、すごく贅沢で幸せな悩みなんですよね。
でも、だからこそ「どっちも最高すぎてわからない!」と悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは特に悩みやすい「2つの究極の魅力」について見ていこうと思います。
「木の質感」という絶対的な癒やし
住友林業といえば、やっぱりあの「木の質感」です。
口コミを見ても、展示場に入った瞬間の床の心地よさや、ふわりと香る木の香りに癒やされた!という声が本当に多いんです。
あの空間に憧れない人なんていませんよね。
特に「PRIME WOOD」と呼ばれるオリジナルの無垢材や挽板フローリングは、素足で歩いた時の感触が別格だと言われています。
「家では裸足で過ごしたい」「深呼吸したくなるような家に住みたい」という方にとって、住友林業の世界観はこれ以上ない正解に見えます。
「邸宅」としての圧倒的なオーラ
一方で積水ハウスは、「邸宅としての圧倒的なオーラ」がすごいですよね。
特にあの陶版外壁「ベルバーン」。
近くで見ると、焼き物ならではの重厚感があって、他にはない魅力ですよね。
街なかを歩いていても、「あ、これ積水ハウスだ」と一目でわかるあの存在感。
外観のカッコよさや、資産価値としての安心感を求めると、積水ハウスの背中はとても大きく見えます。
「自然素材の優しさ」を取るか、「重厚な高級感」を取るか。
これはもう好みの問題!と言ってしまえばそれまでなんですが、もう少し深掘りしていくと、それぞれの「得意なこと」がはっきり見えてくるんです。

📝SUIの気づき
私はこう整理しました。「木」そのものの温かさを楽しみたいなら住友林業、「建物」としての強さや美しさを求めるなら積水ハウス。そんなイメージで入り口を分けてみると、少しわかりやすくなりませんか?
構造や外壁の違いから検証
ここが一番の違いであり、面白いところなんです。
建物としての「骨格」と「皮膚」の違いを知ると、それぞれのメーカーが何を目指しているのかが見えてきます。

大空間の魔術師「BF構法」
まず、住友林業といえば「ビッグフレーム(BF)構法」ですよね。
普通の柱(105mm角)の約5倍もある、幅560mmの「ビッグコラム」という巨大な柱を使うことで、木造とは思えないくらい大きな窓や広いリビングが作れるんです。
一般的な木造住宅だと、広いリビングを作ろうとするとどうしても「抜けない柱」や「耐力壁」が邪魔をすることがあります。
でも、BF構法なら最大7.1mもの大開口が可能なんです。
「窓を全開にして、庭とリビングを繋げたい!」「柱のない大空間リビングで子供を走らせたい!」みたいな憧れがあるなら、この構法はすごく魅力的だと思います。
(出典:住友林業公式『BF構法』)
安心の要塞「シャーウッド」
対する積水ハウス(木造シャーウッド)は、「モノコック構造とラーメン構造の良いとこ取りをしたハイブリッド構造」です。
「基礎ダイレクトジョイント」といって、柱と基礎を直接繋ぐ独自の技術などが詰め込まれています。
これも国から「型式適合認定」というお墨付きをもらっているくらい頑丈で、耐震等級3は当たり前。
東日本大震災の被災エリアでも全壊・半壊ゼロという実績があるので、地震への強さはどちらもトップクラスで安心してください。
(出典:積水ハウス公式『シャーウッド構法』)
外壁は「手仕事」か「焼き物」か
そして、一番好みが分かれるのが「外壁」です。
- 住友林業:「シーサンドコート」や「SODO」といった吹付塗装がメイン。貝殻や珊瑚、天然の土などを混ぜ込んで、職人さんが手作業で仕上げます。継ぎ目(サイディングのような目地)がなくて、独特の温かい風合いが出るのが特徴です。
- 積水ハウス:陶版外壁「ベルバーン」。土を焼き上げて作る「焼き物」なので、陶器のお皿やお茶碗と同じような温かみがあります。しかも、釘より硬い強度を持っていて、まさに「最強の鎧」といった感じです。
私は個人的に、かなりズボラな性格なので(笑)、「汚れにくさ」を重視したい派なんです。
そうなると、静電気を帯びにくくて汚れが雨で勝手に落ちてくれるベルバーンに、どうしても心が惹かれちゃうんですよね。

住友林業と積水ハウスのメンテナンス性の真実
長く住む家だからこそ、建てた後にかかるお金の話、これって避けて通れないですよね。
ここで大事になってくるのが、さっきの「外壁」の違いなんです。
30年後、私たちの財布にどれくらいの差が出るのか、シミュレーションしてみましょう。
30年目の「壁」
住友林業の「シーサンドコート」などの吹付外壁は、30年耐久と言われています。
確かに耐久性は高いのですが、やっぱり30年目には塗り替え(再塗装)が必要になるのが一般的です。
家の大きさにもよりますが、足場を組んで、養生をして、家全体を塗り直すとなると、正直、200万円〜300万円単位の出費を覚悟しないといけません。
これは結構大きな金額ですよね。
ベルバーンは塗り替え不要
でも、積水ハウスのベルバーンは「塗り替え不要」なんです。
これが最大のアドバンテージです。
陶器のお皿の色が変わらないのと同じで、焼き物は紫外線で色あせることがありません。
もちろん、メンテナンスがゼロ円というわけではありません。
外壁の継ぎ目にある「目地(コーキング)」の打ち替えは30年目に必要になります。
でも、外壁全体を塗り直す費用に比べれば、そのコストは数分の一で済むと言われています。
💡メンテナンスの視点
30年後の出費を抑えたいなら、積水ハウスのベルバーンが一歩リードかなと思います。ただ、住友林業の吹付外壁も「30年後に塗り替えることで、家の色をガラッと変えてリフレッシュできる!」というポジティブな捉え方もできます。変化を楽しみたい人にはメリットかもしれません。
防蟻処理(シロアリ対策)は互角
ちなみに、木造住宅で気になるシロアリ対策ですが、これは両社とも「10年ごと」の処理が基本になっています。
一般的な工務店だと5年ごとの処理が必要なケースが多いので、これだけでも維持費は抑えられますね。
保証に関しては、積水ハウスは「永年保証(建物がある限り延長可能)」、住友林業も最長60年保証と、どちらも業界トップクラスの手厚さなので安心です。
積水ハウスと住友林業の平屋に対する考え方
最近人気の「平屋」ですが、ここでも両社の個性が光るんです。
「どんな平屋暮らしがしたいか」でも選ぶべきメーカーが変わってきます。
庭と繋がる「自然派」の住友林業
住友林業の平屋ブランド「GRAND LIFE」などは、その設計自由度の高さを活かして、庭と室内が一体になったような「自然を感じる平屋」が得意です。
深い軒を出して、ウッドデッキでコーヒーを飲む……なんて暮らし、想像しただけで素敵ですよね。
地面に近い暮らしを楽しむなら、住友林業の提案力は素晴らしいものがあります。
大空間と機能性の積水ハウス
積水ハウスの平屋も負けていません。
特に「大屋根のダイナミックなデザイン」や、鉄骨造も選べることによる「柱のない大空間」は圧巻です。
あと、地味だけどすごく大事なのが「モジュール(設計の基準寸法)」の違いです。
- 住友林業:尺モジュール(91cm単位)= 狭い土地でもパズルみたいにうまく収まる。
- 積水ハウス:メーターモジュール(100cm単位)= 廊下やトイレ、階段が少しゆったり作れる。
積水ハウスのメーターモジュールだと、廊下の幅が約10cm広くなるんです。
これ、将来もし車椅子を使うことになっても、リフォームなしで通りやすい幅なんですよ。
「終の住処」として平屋を考えるなら、この「最初からゆとりがある設計」は大きな安心材料だと思いませんか?

住友林業と積水ハウスのランニングコストは?
毎日暮らす上で地味に大事なのが「暖かさ」や「光熱費」ですよね。
「夏涼しくて冬暖かい家」は、今や当たり前の条件になりつつあります。
断熱性能のカタログ値
カタログの数値(UA値など)だけで見ると、標準仕様では住友林業の方がちょっと有利な傾向にあります。
住友林業は「360°トリプル断熱」が標準で、窓の性能にもかなり力を入れています。
UA値0.41(地域による)など、ZEH基準を余裕でクリアする性能を標準で持っているのは心強いですね。
積水ハウスの選び方
でも、積水ハウスも全然負けていませんよ。
標準でも断熱等級5(ZEH水準)をクリアしていますし、寒冷地仕様の断熱材に変えたり、窓を「SAJサッシ(超高断熱アルミ樹脂複合サッシ)」やトリプルガラスにグレードアップしたりすれば、性能をグッと上げられます。
実際、積水ハウスのZEH普及率は90%を超えていて業界トップクラスです。
つまり、ほとんどの施主さんが「十分に暖かい家」を建てているという実績があります。
(出典:積水ハウス公式『グリーンファースト ゼロ(ZEH)』)
積水ハウスと住友林業|比較して見つけた賢い選択
性能やデザインの違いはなんとなく見えてきましたよね。
では、実際に私たちが契約のハンコを押すとき、最後のひと押しになるのは何でしょうか。
ここからは、もっとリアルな「お金」と「決め手」の話をしちゃいます。
坪単価の実態とは
ちょっと怖い話ですが、両社ともハウスメーカー界のトップオブトップ。
坪単価もやっぱり最高峰です。
- 住友林業:坪単価 100万円~120万円(目安)
- 積水ハウス:坪単価 110万円~130万円(目安)
「あれ?住友林業の方が安いの?」って思いませんでしたか?
でもこれ、実はちょっとした罠があるんです。
住友林業は標準仕様のグレードがものすごく高いんです。
特にキッチン(リシェルSIなどが標準!)やお風呂の豪華さは感動モノです。
なので、標準のままでも十分満足できるんですが……ここに住友林業マジックがあります。
オプションの誘惑
ネットやSNSで見る、あの素敵な内装。
「床を無垢材にしたい」「天井に木を貼りたい」「造作家具を入れたい」……と、こだわりの「提案工事(オプション)」を入れ始めると、一気に金額が跳ね上がるんです。
一方の積水ハウスも、ベルバーンなどの高い部材を使うのでスタートの価格は高めです。
でも、商品ラインナップが幅広いので、選び方によっては予算をコントロールしやすい一面もあります。

積水ハウスと住友林業|結局どちらが高いの?
結論から言うと、同じような仕様にすれば、「積水ハウスの方が少し高くなることが多い」です。
これは、ベルバーンという高価な外壁材や、鉄骨も扱える巨大企業の安心料(ブランド力)が含まれているからかもしれません。
ただ、YouTubeなどの比較動画を見ていると、「見積もりを取ったら住友林業の方が高くなった!」というケースも結構あるんです。
これはきっと、住友林業の魅力である「木質感」を追求して、ついついオプションを追加しすぎちゃうからなんでしょうね。
「せっかく住友林業にするなら、床は最高級のチークにしたい!」とか思っちゃいますもんね(笑)。
「相見積もり」はかなり大事!
この2社で迷っているなら「相見積もり」は絶対やったほうがいいです。
積水ハウスの営業さんに「実は住友林業とも迷ってて……」と伝えれば、間違いなく目の色が変わります。
逆もまた然りです。
お互いが最強のライバルだと認めているからこそ、「負けたくない!」という心理が働いて、値引きやサービスの提案を頑張ってくれるんです。
ただし、単に金額を叩き合わせるような「後出しジャンケン」のような交渉はやめたほうがいいかも。
「両方好きなんです。でも予算が……」というスタンスで相談するのが、大人のマナーであり、良い担当者を味方につけるコツだと私は思います。
住友林業を検討しないのは”もったいない”理由
「住友林業 もったいない」なんて検索ワードが出てくるので、「え、もしかして選んだら損するの?」と不安になったりしませんか?
実はこの「もったいない」には、「高すぎて選ぶのがもったいない(損)」という意味と、逆に「検討もせずにスルーするのはもったいない(機会損失)」という2つの意味があるんです。
私が色々調べて辿り着いた結論は、後者の「スルーするのはもったいない」です。
ただ、やみくもに選ぶと「お金がもったいない(後悔)」ことになる落とし穴もあるので、ここで整理しておきますね。
価格が高い理由と、長期的なコストパフォーマンス
まず、「住友林業は高い!コストに見合わないのでは?」という疑問について。
確かに見積もりを見ると目が飛び出そうになりますが、実はその中身を見ると「納得の理由」があるんです。
でも、高いだけじゃありません。
「長期的な視点(ライフサイクルコスト)」で見ると、実はコスパが良いという説も強いんです。
構造躯体などの初期保証は30年(最長60年)ですし、無料点検も60年目まであります。
「高かったけど、この満足感が続くなら安いもの」と感じる人が多いということですね。
性能やメンテナンスにおける「後悔」の回避
一方で、何も知らずに選ぶと「もったいない結果(後悔)」になるリスクもあります。ここ、テストに出るくらい重要です!
①断熱・気密性能への懸念
住友林業はデザインが最高なんですが、断熱・気密性については業界トップクラスというわけではなく「中位クラス」と言われています。
特に、あの魅力的な「大開口の窓」。
標準仕様(アルミ樹脂複合サッシ+複層ガラス)のままだと、冬場に窓辺から冷気が降りてくる「コールドドラフト現象」が起きやすく、「せっかくのリビングが寒い……暖房費がかさむ……(もったいない!)」なんてことになりかねません。
対策として、契約前に「窓のグレードアップ(樹脂サッシやトリプルガラス)」を予算に組み込んでおくのが鉄則です。
②メンテナンスコストの差
ここも大事です。
積水ハウスの「ベルバーン」はメンテナンスフリーですが(目地(コーキング)の打ち替えは必要)、住友林業で人気の「シーサンドコート(吹付外壁)」は、約15年〜20年ごとに再塗装が必要になります。
これには1回150万〜200万円くらいかかると言われています。
さらに木造の宿命として、長期保証を維持するために「防蟻処理(シロアリ対策)」も定期的に有料で必要になります。
「維持費がこんなにかかるなんて聞いてない!」とならないように、将来のコストも計算に入れておかないと”もったいない”ことになります。
つまり、「断熱オプションへの投資」と「将来のメンテ費」を許容できるなら、住友林業を諦めるのは本当にもったいないということですね。

住友林業と積水ハウスで迷った時の「決め手」
ここまで比較しても、やっぱり「どっちも良い!」ってなりますよね(笑)。
性能もデザインも甲乙つけがたい。価格も似たり寄ったり。
そんな膠着状態になったとき、最終的な決め手になるのは何でしょうか。
多くの先輩施主さんが口を揃えて言うのは、やっぱり「担当者との相性」なんです。
いくら会社が立派でも、担当してくれる営業さんがイマイチだと、家づくりは絶対に成功しません。
逆に、優秀な営業さんに出会えれば、設計士さんも優秀な人を連れてきてくれますし、トラブルがあっても親身に対応してくれます。
でも、ここで大きな問題があります。
普通に問い合わせたり、展示場に行ったりするだけでは、「どんな担当者がつくかは完全に運任せ(担当者ガチャ)」だということです。
一生に一度の買い物を、運任せにしていいんでしょうか?
「この人なら信頼できる」「私たちの好みを言葉にしなくても分かってくれる」。
そんな”デキる担当者”に出会える可能性があるとしたら。
それを基準にメーカーを選ぶのも、賢い戦略だと思いませんか?
積水ハウスと住友林業の比較で選んだ「特別な入口」
ここまで長々と比較してきましたが、正直、建物の性能や魅力はどちらも素晴らしくて、完全に互角だと思います。
ただ、私が選ぶのは最終的に”積水ハウス”かなと思っています。
そう思った決定的な理由。
それは、先ほど紹介した”デキる担当者”に出会えるチャンスがある「紹介制度」というお得なルート(特別な入り口)が用意されているから。

例えば、普通に展示場に行くと、運任せで担当さんが決まっちゃいますよね。
もし相性の合わない新人さんに当たってしまったら……と思うと、ちょっと怖くないですか?
でも、この紹介ルートを使えば、最初から優秀な担当者さんについてもらえる可能性がグッと高まるんです。
しかもこのルートでは、優秀な担当者さんを紹介してもらえるだけでなく、お金の面でもメリットがあるんです!

先ほども少し触れましたが、積水ハウスは標準仕様が充実していることで価格も割高になりがちです。
そんな中、少しでもお得になればこんなにうれしい話はないですよね。
もちろん、住友林業にも紹介制度はあります。
ですが、紹介制度は「誰から紹介してもらうか(コネクションの強さ)」で安心感が全然違います。
私が知っている積水ハウスのルートは、その点が”少し特別”なんです(ちなみに積水ハウスの紹介制度の中でもちょっと特殊です)。
私がおすすめするこの特別ルートについては、以下の記事で詳しくシェアしています。
>>>積水ハウスの「紹介制度」を使うと、家づくりはどう変わる?知らないと損する3つの壁!
▼この記事ではこんなことが分かります
「知らなかった……」って後悔する前に(展示場に行く前に!)、ぜひチェックしてみてくださいね。

